ネタバレろぐ
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gjetost

No.48

#寵獣戯画・点睛編
自分で握ったPC4をこじらせてべちゃべちゃベックス
苅部ーーーーーになってるのは実はシナリオに関係あるところでもあるし、関係ないところでもあるのですまんと言う気持ちもある

色々踏みつけて生きてきてる事を背負おうとするタイプにしよう!というのや、前に言ってたカルペディエムだとか赤い靴を混ぜ込もうというのは秘密みた段階で決めていたのですが、ラフの赤い羽の色を塗ってる時に「いよわのアプリコットと灰色の靴も混ぜたいな……」と思ってしまったために、そこはかとなく少女的な潔癖感というか、育てられるまま言いなりになってきたからこその幼さが滲み出し……

本当は可愛いものとか美しいものが好ましいと思っているんですよ……じゃなきゃ奥義に赤い靴とか花言葉とか引用せんて……
多分獣化した際の足の使い方も、日本に浸透している舞踊の要素だけでなく、帝劇かどこかに付き合いで行ってみた白鳥湖を参考にしているのでしょうね。あのあたりの時代に素敵なロシアのバレエダンサーが来日してたようなので……。しかし、それでいて潔白な身は似合わないと王子や白鳥ではなく魔王や黒鳥を参考にしてそうなあたりそういうところやぞ苅部楽果
奥義で引用している花言葉についても、アプリコット(杏)の花言葉の「疑い」を採用できる一方で、「臆病な愛」は胸中を明かすようで採用できなかったとかそういうところやぞ。
どんなに自分は恐れてなどいないと己を奮い立たせようと、本当に感じている恐怖や不安は本人が一番よくわかってるはずですからね……

それになんというか、様々なものを踏みつけて生きてるからこそ自分の意思だけで生きちゃいけないみたいなどっかの夜顔みたいなこと考えてるやつになってしまったのでどうにも、己の欲の為だけにうごくことができない、な……!?

穏やかだったり、繊細だったり、そういう世界観や雰囲気が好きでもそれをおくびにもださず国のために奉仕するのは、そうすることが己が踏みつけてきたもの達への誠意であると思っているからこそ。しかしその一方で、そうまでして歩んできた道筋を逸れることをきっと恐れている。認められる存在では無くなったらこれまで踏みつけてきたものを無碍にしてしまうと同時に、己も捨てられてしまうだろう。そんな恐怖を伴う敬意(と思い込んだもの)なんて本当に臆病な愛でしかないよ。

蛍ちゃんに対しても、彼女を出島から呼び戻して、彼女から奪ってしまった日々を精算したいとか思っているのだと思う。それは彼女の平穏を望む愛でもあるのだろうけれど、奪った側のエゴでもあるよね。それは楽果もわかっているだろうから、これ以上彼女に頼ってしまわないよう、蛍ちゃんにそれを告げることはない。蛍ちゃんは優しいから、それを表明して仕舞えば彼女を悩ませるばかりだろうと考えるから。
けど、そのせいで言葉が少なくなって蛍ちゃんに彼女を思う気持ちは通じていないかもしれない。でも楽果はそれでいいとも少し思ってる。自分のことなんか信じてくれなくて良いと思ってる。無闇に怖がらせる気は無いものの、そうして独善的な愛を成そうとするのに、同意する気のない相手を同意させることは不可能だと思想犯を罰する間に知ってしまったから。唯己の為、或いは国の為に蛍ちゃんの悪になろうとしてる。恨んでもらって構わないと思っている。悪になってでも、人の道に引きずり戻したいと思っている。例え二人とも最初から異形だったのだとしても、人としてあって欲しいと願う。そんな我欲しかない私なのに、彼女は友情を抱いてくれている。どうしたら良いだろうか。っていうのが現状ですねーーーーーーー

ぎがぴPC4のCONBEXめっちゃいきいきしてるな畳む

シノビガミ