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タグ「首刈桜」を含む投稿3件]

#首刈桜
首刈桜ってあとからきいてくるシナリオで。
ゴームスが朱雀くんに首刈桜を継承させようとしていた理由ってなんなんだろう。カップリング組ませたいタイプの脳で考えると、弟子が出来た事で孤高であるが故の余裕にゆらぎが出た説を推したいが

百目鬼くんを仕留め損ねた事を後からゴームスは知って、故に自身の衰えを悟ったのだろう。と思うけれど、じゃあどうして技は衰えたのだろう。と考えると、数十年ぶりに朱雀くんという「個人」と関わった事によって”他の生き物にも感情がある”って事を思い出してしまったからなのではないかと。だから、怯え震える百目鬼くんに留めを刺し損ねた。あるいは、彼にも大切な物を破壊される恐怖を味わせて嗤おうとした。
後者の「お前も同じ目に遭わせてやる!」っていう思考は、相手にも孤独を恐れる感情がある、と知らなければ出ない発想でしょう。それに、そうした事で相手が復讐しに来る可能性を視野に入れていない、あるいは復讐に来ても返り討ちにできるだろう、と慢心しているのであれば忍としてかなりの悪手ですし、自身もここまでの復讐をこなす道中、なんども死にそうになり折れそうになった、という事を認めている事に違いないと思うんですよ。だってカンタン立ち直ってカンタンに復讐して生きて来たのなら、お前も同じ目に遭わせてやるなんて思わないでしょ。百目鬼くんの大切な人に恨みがあったのか、はたまた依頼の一つとして滅ぼす事になった対象がその大切な人と百目鬼くんだったのかはわかりませんが。
敵に対する恨みの重さは自身の味わった恐怖の重さだよ。


さて、上記のように力の衰えについて考えた所で、改めてゴームスが首刈桜を朱雀くんに継承させようとした理由について考えてみたのですが

1.他人に感情がある事を知ってしまってから太刀筋が振るわないので本当に素直に、朱雀くんが地位を求めるなら渡そうと考えた。(素直な師匠心説)
2.他人に感情がある事を知ってしまってから、何も知らず幸せに生きる人間を見ては、それが自分と同じ人間に見えて何も持っていない自分に嫌気がさしてきた。(失踪or自殺秒読み説)
3.感情の揺らぎによって一人仕留め損ねたので、首刈桜の名を継承することで、今までの恨まれと新しく増えた復讐の矛先を朱雀くんに押し付けようとしていた。(凶は人の心を得ても凶説)

の3パターンが一先ずは浮かびました。腐女子の私は2の生活力も気力も薄そうなのかわいいねって言っているけど、タナカのクソ人間っぷりを覚えているPLは、朱雀くんが受け取ってくれさえすれば3の理由が一番ありそうだな…って思ってます。
もしも上手く引き継ぐ事ができたのなら、たとえ二人の関係が勝手についてきてる弟子と首刈桜だとしても、ちゃんとした師弟関係だったとしても、その一瞬だけは師匠と弟子らしく振舞えたのでしょうね。その前に捕まってキャトられちゃいましたけど。ヘヘッ……

他人に感情を見出すようになってから無感情じみた非人道的な脳手術を施されるの、「どうしてこんな事に?」「どうしてこんな方法を?」と、考えた所で詮無い事を思っては、昔なら感じ得なかっただろう「相手の感情がわからない」という恐怖を覚えていそうでかわいいですね。


ゴームスまわりの感覚はひとまずこんな感じかな?
朱雀くんが継がんとする「首刈桜の遺志」という物が何かわからないけれど、その内容によってはここ二人わりとグチャグチャの関係性になりそうでハハッて気持ちですね。だって、例えば一族の仇皆殺し、なんて遺志を継いでくれるのだとしたら、それは己の業を代わりに背負わんとしてくれているという事、それってなかなかできる事じゃないですよ。しらんけど。畳む

シノビガミ

#首刈桜
おれのもえるはなし。
ふとおもった話、憧れの暗殺者であったはずの人が、脳解剖でショックを受けすぎた&幼少期といえる幼少期が無かった反動で記憶を無くすと同時に若干幼児退行して弟子に甘えてるのリョナ的に私好きなんですけどどうですか

田中首刈時点で23歳だったらしいんですけど、その数年前から殺しをして有名になってるのなら、その人生の大半は復讐、強奪、生き残る為の殺し、復讐へのカウンター処理ばっかりで、喜怒哀楽の喜と楽が抜け落ちたような生活をしていたのではないかと思うんですよ。食も娯楽もそんな興味ない…しなきゃいけないからしてるだけ…みたいな。朱雀くん居なかったらロクに生きてなさそう。
ただ、村燃やしてる時は笑顔なイメージがあるし、殺し自体はたのしいねぇ!っていいながら薄笑いでやってそうなので、普通の生活の姿だけみてると上記のように察せられるけど、殺しや復讐を行なっている姿をみると、喜と楽が抜けているというよりは怒りを発散することだけが嬉しい、といった感じで歪んだ形で感情が結びついちゃってるように見えたかもしれない。少なくとも世俗的な喜びや哀しみ、楽しみはわからなさそう…。そんな生活をしてると幸せの受容器官も萎縮して嬉しいとか楽しいとか感じる感覚が鈍ってくると思うんですよ。

そして運命の時、どっかの斜……軍か比……機関に捕まって脳味噌を弄られた事によって、今度は苦痛を受けすぎて怒りや哀しみを司るところが痛覚野として壊れてしまって、感情も壊れてしまったのではないかと。だから相対的に喜楽といった感情が表層に浮き出しやすくなってて、でももともと喜楽が未発達だったから正常な年齢相応の情緒ではなく、子供みたいな情緒しかでてこない→>>幼児退行<< みたいな。自分が宇宙人かも!って誤認するくらい錯乱させられてしまうんですから、よほど酷いことをされたのでしょう。ボ卿の実験みたいなことされたかもしれん。こわいね。

そんなこんなで、脳が死んでも身体が覚えてた持ち前の身体能力でもってなんとかかんとかラボを抜け出して、でも感覚が少年寄りに戻ってる(っていってもゴームズに素直な少年の時など殆ど無いので遅れた少年期の獲得みたいな)ので悪戯でファンネル何個か攫ってきちゃったりとか、道すがら殺してきた職員の社員証から雑に田中 と 山田 をもらってきて名乗っちゃったり、ファミチキしたり。

それから色々あって首刈桜の話をしてるところに面白そうだからって雑に首を突っ込んで、記憶が戻ったり戻らなかったり。たしかに自分の記憶かも、と思うものの、思い出せることは何も楽しくない事ばかりだし、どこか自分の事じゃないような乖離感もあったりして。周回遅れで情緒を取り戻そうとしている身には、昔のゴームズってなんだか退屈そうに見えたりするかもしれない。でも殺しの趣味はいい!せっかくならご遺族にもびっくりしてほしいよね!わっかるー!なんてな。田中もゴームズも凶だから…根本の残虐性は変わってない…。

でももしかしたら、退屈そうなゴームズの記憶の中にも、おや、朱雀くんに結構身の回りのこと任せてるな?とわかる記憶があるかもしれない。それはつまり暗殺者として信頼の現れで、昔の自分?が警戒してない=今でもこの子は警戒しなくて良い系系???なんて田中も思い当たるかも。そうしたら遊び相手になってもらうのはあたりまえだよなぁ!
すざくー!すざくー!
鬱陶しそうな顔しながらも狂っちゃった師匠のことを捨てない朱雀くんかわいいよ 愛した。

ゴームズも田中も朱雀くんのこと朱雀って呼び捨てにしそうだよね…呼ぶ時のトーンは全然違うんだろうけど。畳む

シノビガミ

#首刈桜
急に思った話。
それこそ首刈桜改めひぐらしゴームスくんがのっぴきならない辛い事情で殺しをする内に首刈桜になったのなら、脳改造されて苦しい記憶を失っていたほうが幸せなのか?とかね。

ゴームスがなんで殺しを始めたのかなんて考えたこともなかったけど、もし一族皆殺しにされて世界を呪ったとか、大切なものを壊された復讐として関係者を潰して回ったら殺人鬼として名が通ってしまったとかだったら、その恨みや呪いを思い出すことが良いことか悪いことかわからないなって。

いうて脳味噌を改造された段階で感情面にバグがでてるだろうから、自分が首刈桜だと思い出したところでそっくりそのまま呪いの感情を思い出すことはないのだろうけど。それでも昔の因果を想起させるものを見て感傷的になっちゃって、あーあ、おもいだしちゃったもんなー。ってしゅんとした顔をするタナカもいるのかもしれない。

ところで、ずっと「タナカは宇宙人に脳改造された」って言ってるのですが、もしも本当は宇宙人に襲われたんじゃなくって、敏腕暗殺者の噂を聞きつけた斜歯に捕まり脳味噌くちゅくちゅされた結果、技を盗られ記憶を改竄されてた…なんて背景だったらちょっとやべーなと思った。UFOだと思っていたものも本当は斜歯からパチってきたファンネルだったりして。まあ本当のところはどうなんだか、もうタナカにはわかんないんですけどね!えへへ!畳む

シノビガミ