#ホテル・ラインハルト開始前の話。ふせったー回収。続きを読むいやラインハルト絶対「蝙蝠と聖レオンハルト/the pinballs」が元ネタなんじゃないんですか!そうじゃないんですか!レオンハルトの絵が飾られた犯罪者や悪魔の集うホテルって描写がバチ当たりしてるし所々歌詞が散見されるような 気がする!藪睨みに敵を見据えつつ、誰かの赤い魂を奪い取ろうと他の人の罪をめくっていきましょね…。私以外の方も罪を抱えてたり、あるいは悪魔そのものなんじゃないかと勝手ながら予想しているので楽しみですね。ラストとエンヴィーがお互い噛みつきあってるんだよ…。さてお名前の由来ですが、「アルスニック」とはフランス語で「ヒ素」を指します。そして「シェーレ」も、ヒ素から作られた緑色「シェーレ・グリーン」が元ネタです。シェーレグリーンの元ネタは多分ヒ素の発見者であるカール・ヴィルヘルム・シェーレという方なので、その人が元ネタと言ってもいいかも。ヴィクトリアの時代にはこのシェーレグリーンやパリスグリーンなど、ヒ素を含んだ緑色が普通に壁紙やドレス、農薬、果てには食器にも使われていたそうです。もちろんそれに長く触れていればヒ素中毒になり、重篤な場合死に至ります。こわいね。今多くある毒物から何故ヒ素を選んだのかというと、蝙蝠を由来にしてるからです。曰く蝙蝠の別名には「ヒソ」と発音する別名があるらしく、蝙蝠とレオンハルトが感じられるシナリオに持ってくならこの辺で言葉遊びをしようと思った次第です。あとは「都合の良い信仰にばかり縋っていると己に蓄積された悪で死に至るぞ。」みたいな後ろ向きな意味もあります。聖レオンハルトは囚人や悪人、罪人、様々な悪鬼などを守護する聖人であると言われており、説によっては慈悲深い心を持った聖人であるとされております。しかしその救済に胡座をかいて罪を重ねれば、いずれ己の積み重ねた悪行は、今を生きる人の手によって裁かれるでしょう。そんな感じです。アルスニックがどうして人殺しを始めたのか。それはシナリオによって確定される可能性がありますし、そもそも本性は殺人鬼ではないなんて可能性もありますので予定は未定です。ですがこう、生粋の殺人鬼というよりはどっかで道を踏み外したヤベー性癖のやつ、というイメージがつよいですね。「生き物」という器が予測できない動きをしながら時と共に変形してゆくことが恐ろしい。でも中身である「魂」との対話は好んでいる。だから器の機能を封じ魂とだけ対話しようと、相手を好ましく思うほどに相手の「生き物」としての属性を切り捨てようとするのかもなぁ…という印象。一種「いい人はこんな地獄の器から解放して、早く神の御許に届けなきゃ」みたいな。やべーやつだ。だからアルスニックはきっと、親しくなればなるほど相手を殺したくなるんでしょう。相手の魂が肉体の中にあるのが耐えられない。いうて技能的に『霊感』とかを持っていく予定は無いので、魂だけになった相手と話す術なんかは持っていないんですが。話す目的じゃなくて解放が目的だからいいのかな…ヒ素は死因が解明されやすく毒殺に向かないため「愚者の毒」なんて言われることもあるそうで。アルスニックもなんかやるにしても、そこはかとなく衝動的に、愚かに行えると楽しいですね。へへ。まぁ!色々いうたところで!シナリオ上の目的は金ですよ金!金もらって海外に飛びたい!誰が、あるいはどこに金が隠されているのかはわかりませんが、今更盗みの罪が一つ増えたところで、罪の重さは変わらないでしょう。他が重すぎるからね。いい感じに宿泊客の皆さんと関わったり拒絶したり過激派になったりできたらいいですね!おわり! 畳む 2023.7.26(Wed) 18:19:29 インセイン
開始前の話。ふせったー回収。
いやラインハルト絶対「蝙蝠と聖レオンハルト/the pinballs」が元ネタなんじゃないんですか!そうじゃないんですか!
レオンハルトの絵が飾られた犯罪者や悪魔の集うホテルって描写がバチ当たりしてるし所々歌詞が散見されるような 気がする!
藪睨みに敵を見据えつつ、誰かの赤い魂を奪い取ろうと他の人の罪をめくっていきましょね…。私以外の方も罪を抱えてたり、あるいは悪魔そのものなんじゃないかと勝手ながら予想しているので楽しみですね。ラストとエンヴィーがお互い噛みつきあってるんだよ…。
さてお名前の由来ですが、「アルスニック」とはフランス語で「ヒ素」を指します。そして「シェーレ」も、ヒ素から作られた緑色「シェーレ・グリーン」が元ネタです。シェーレグリーンの元ネタは多分ヒ素の発見者であるカール・ヴィルヘルム・シェーレという方なので、その人が元ネタと言ってもいいかも。
ヴィクトリアの時代にはこのシェーレグリーンやパリスグリーンなど、ヒ素を含んだ緑色が普通に壁紙やドレス、農薬、果てには食器にも使われていたそうです。もちろんそれに長く触れていればヒ素中毒になり、重篤な場合死に至ります。こわいね。
今多くある毒物から何故ヒ素を選んだのかというと、蝙蝠を由来にしてるからです。曰く蝙蝠の別名には「ヒソ」と発音する別名があるらしく、蝙蝠とレオンハルトが感じられるシナリオに持ってくならこの辺で言葉遊びをしようと思った次第です。
あとは「都合の良い信仰にばかり縋っていると己に蓄積された悪で死に至るぞ。」みたいな後ろ向きな意味もあります。
聖レオンハルトは囚人や悪人、罪人、様々な悪鬼などを守護する聖人であると言われており、説によっては慈悲深い心を持った聖人であるとされております。しかしその救済に胡座をかいて罪を重ねれば、いずれ己の積み重ねた悪行は、今を生きる人の手によって裁かれるでしょう。そんな感じです。
アルスニックがどうして人殺しを始めたのか。それはシナリオによって確定される可能性がありますし、そもそも本性は殺人鬼ではないなんて可能性もありますので予定は未定です。ですがこう、生粋の殺人鬼というよりはどっかで道を踏み外したヤベー性癖のやつ、というイメージがつよいですね。
「生き物」という器が予測できない動きをしながら時と共に変形してゆくことが恐ろしい。でも中身である「魂」との対話は好んでいる。だから器の機能を封じ魂とだけ対話しようと、相手を好ましく思うほどに相手の「生き物」としての属性を切り捨てようとするのかもなぁ…という印象。一種「いい人はこんな地獄の器から解放して、早く神の御許に届けなきゃ」みたいな。やべーやつだ。
だからアルスニックはきっと、親しくなればなるほど相手を殺したくなるんでしょう。相手の魂が肉体の中にあるのが耐えられない。いうて技能的に『霊感』とかを持っていく予定は無いので、魂だけになった相手と話す術なんかは持っていないんですが。話す目的じゃなくて解放が目的だからいいのかな…
ヒ素は死因が解明されやすく毒殺に向かないため「愚者の毒」なんて言われることもあるそうで。アルスニックもなんかやるにしても、そこはかとなく衝動的に、愚かに行えると楽しいですね。へへ。
まぁ!色々いうたところで!シナリオ上の目的は金ですよ金!金もらって海外に飛びたい!
誰が、あるいはどこに金が隠されているのかはわかりませんが、今更盗みの罪が一つ増えたところで、罪の重さは変わらないでしょう。他が重すぎるからね。
いい感じに宿泊客の皆さんと関わったり拒絶したり過激派になったりできたらいいですね!おわり! 畳む